はじめに
本日のトピック
ネット巡回していたら、
MatoMaがまともになったようなので、備忘録として掲載します。
どうやら、問題となった株式会社MatoMaの事業である集団訴訟ができるリーガルITサービスは、
あまた法律事務所に事業譲渡されていました。
これでMatoMaは信頼が回復したのか、それを確認します。
ざっくり内容を再掲すると、
MatoMaの代表弁護士であった今井弁護士はMatoMaという集団訴訟ができるリーガルITサービスを使い、
法律顧問契約を締結した情報商材企業・WOSS社に対して集団訴訟行おうとしていた。結果、WOSSから訴訟された。
これが法律に反しており、大問題となっていました。
記事内で言及されているWOSS社ののプレスリリースを発見
これはもうアウトかも。。。『当社を営業妨害している「集団訴訟プラットフォームMatoMa」と当社顧問契約先「弁護士法人NX法律事務所」が同一事業体であることが判明し、利益相反禁止に違反している疑いについて』 https://t.co/no0SJuGoQV
— はむ弁護士 (@hamhambenben) May 14, 2019
と当時の弁護士の発言がコレです。
関係のない弁護士から見ても、相当やばい案件だったわけです。
MatoMaがまともになったか?それを検証するため、
運営主体から確認します。
※当サイト内で掲載された情報は、充分に確
運営主体の確認
運営主体の情報
運営主体 | 弁護士法人 あまた法律事務所 |
代表者 | 豊川祐行 |
所在地 | 〒113-0033 東京都文京区本郷二丁目39番6 大同ビル5階 |
電話番号 | 03-5801-0731 |
メール | |
販売URL | https://mato.ma/ |
販売価格 |
確かに事業譲渡されています。
サイト内プレスニュースにもある通りです。
この度、令和元年7月9日をもって、Webサービス「MatoMa」の運営及び管理主体が、
弁護士法人 あまた法律事務所(代表弁護士:豊川祐行)に移行いたしました。上記移行において、私どもは、より良いワンストップのサービスを実現することを目指しており、本利用者のみなさまに、これまで以上に良いサービスをお届けしていく所存です。
所在地
運営主体情報にある住所、東京都文京区本郷二丁目39番6 大同ビル5階は、ここですね。
連絡手段
連絡手段は電話だけのようです。
上のようなサイトにも掲載されているので、連絡しても大丈夫でしょう。
代表者の情報
これはあまた法律事務所にあったのでまとめます。
名前 | 豊川祐行 |
最終学歴 | 早稲田大学大学院法務研究科卒業 |
得意分野 | 借金問題,債権回収,企業法務,交通事故,離婚,その他一般民事案件 |
また所属している弁護士も掲載します。
名前 | 加藤 慎也 |
最終学歴 | |
得意分野 |
最終学歴・得意分野の記載はありませんでしたが、弁護士法人あまた法律事務所であることは確かです。
今井健仁弁護士・小林幸平弁護士のその後
事業譲渡されているのはわかったのですが、
株式会社MatoMaもとい、弁護士法人NX法律事務所は今どうなっているのでしょうか。
WOSS社のプレスリリースには次のようにあります。
「法律顧問契約」について
小林弁護士は、本件プレスリリース発表前の2019年4月18日時点で、弊事務所を退所し、弁護士法人法優法律事務所を新たに立ち上げています。そして、前述の通り、WOSS社との法律顧問契約は、少なくとも、現在の弊事務所及び弊職とは継続していません。
今井弁護士の主張によれば、当社と弁護士法人NX法律事務所との顧問契約は、小林弁護士個人と当社との契約であるため、小林弁護士が同法人を退職した時点で契約は終了しているといいます。
引用:WOSSプレスリリース
小林氏の法律事務所がこちら。
顔出しまでして、立ち上げていますね。
今回の騒動となった今井弁護士は未だ事業を続けているようです。
WOSS社から見れば、最悪な展開でしょう。
MatoMaでは未だに訴訟は継続しているようですから。
味方と思っていた弁護士らから訴えられ、その弁護士を退職に追い込めない。
時間が経てば経つほど、WOSS社の不利になっていく…
当サイトの結論
運営主体が変わったので、今後の動きに期待したいところです。
今後はMatoMaに掲載された商材も注意喚起として、積極的に掲載してます。
ただ、私のようなサイトを見るだけでなく、
自分で情報を集めて、自身の財産を防衛してくださいね!