
はじめに
仮想通貨の勉強が滞ってます。
流石にコミケが近い&このクソ暑さだと、夜に勉強する時間はグッタリする時間になってます…
早く秋・冬よ来い!!
どよよーんとした空気よりも
澄んだ空気の方が好きなんだ!!
日本海側だから関東よりも早く冬にはなるけどね。
それでは、趣味で万年金欠、今は田舎の大学院で
引きこもり金欠オタクわたぬきの
オタクの稼げる商材レビュー
本日は らいおん式株式投資スクール を検証します。
インフォトップの24時間売上ランキングで第二位になっていたため、気になり調査した次第です。
なお売上上位の理由は、商材そのものの値段が高いので、数人買えば上位になるんですよね。
売れてる、という訳じゃありません。見ればわかりますけど。
さて、本スクール冒頭から
1000人以上の生徒に損させることなく、初心者でも年利20%〜10000%を稼がせた秘訣を公開。
と豪語していますが、投資を少しかじった方なら本商材の宣伝文句がダウト、欺瞞的な商材と直感でわかります。
それは何故なのか、特商法を確認しつつ、明らかにします。
※当サイト内で掲載された情報は、充分に確
特商法の確認
特定商取引法に基づく表記
販売会社 | 株式会社ネクストラボ |
販売責任者 | 佐竹祥史 |
所在地 | 大阪府東大阪市桜町2番14号 |
電話番号 | 090-3335-4999 |
メール | info@kabu-s.com |
販売URL | http://kabu-s.com/school/lion/ |
販売価格 | 特進コース:128万円 通常コース:64万円 コンテンツコース:32万円 |
特商法の画像は次の通り。

利用規約が特商法の後に記載されているので、もし購入を検討されている方はキッチリ読みましょう。
後で足元をすくわれますよ。
さて、損なわせることなくとか、年利20%とか謳いつつ、
本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
と特商法に記載ある時点で、ナニソレ感があります。
誇大広告の典型例です。
第8条(リスク判断等)
- 会員は、投資を行う場合であっても、リスクを十分に検討し、自己の判断と責任において投資を行わなければなりません。会員は、本サービスに関して当社又は第三者が会員に提供したいかなる情報の正確性について保証するものではなく、有価証券の価値、金融商品の価値等について助言をするものではないことを確認するものとします。
- 会員は、自己が行った投資(投資の結果を含みますがこれに限りません)について、当社又は他の会員に対して、いかなる請求(損害賠償請求を含みますがこれに限られません)を行うことができません。
印象としては、有価証券の価値、金融商品の価値を助言する投資機関のように思えるんですけどね。
助言機関ではないと、ここで謳っているので金融庁登録はしていない可能性があります。
国税庁法人登録の有無・所在地

国税庁への登録は済ませているようです。
気になる点は3回事務所の位置を変えていますね。
短期間で何度も変える企業は、「怪しい」の感覚で間違いないです。
過去に商材をだし、購入者の批判をそらすため、諦めさせるため、行われることが多いように思われます。
示された住所はここになります。
そこそこお高い家屋かなと感じます。
それでも投資で稼いでる、わりにこじんまりとしていますね。
販売責任者の情報
「佐竹 祥史=らいおんまる」で良さそうです。
彼の実績はセールスレターによれば、
- 20年以上株で稼ぎ続けている
- 10年以上大学生を株で稼がせてきている
- これまで1000人以上の指導実績
- 初心者でも平均年利20%~1000%を稼がせている
しかし、4番目の「初心者でも平均年利20%~1000%」は
アメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書
を読めば、嘘とわかります。該当箇所を引用しますね。
「和牛のオーナーになれば元本保証に年利7%、おまけに定期的にお肉をプレゼントします」
「当社で保有する金地金に投資すれば、年利10〜15%は確実です!」
「エビの養殖に投資すれば1年で元金が2倍になります!」
これらのうち投資はどれでしょうか。
(中略)
しかし、正解はどれも投資ではありません。単なる金融詐欺です。本書の冒頭で紹介した、72のルール(プリンシプル)、114のルール、144のルールをそれぞれに当てはめてみれば一目瞭然です。
(中略)
金地金で年利10〜15%というのは1980年代に社会問題となった豊田商事事件の手口と同じです。銀行をみてください。利率は最高でも外貨定期預金の1.6%程度。それを超える金融商品については元本保証をしません。
引用:第4章「お金を増やす」かしこい方法 投資の巻 投資と投機との違いとは
とあります。また別のサイトでは、
なぜ私が「20%以上のリターンを出し続けるのが難しい」という事実にこだわるのかというと、実はあのウォーレン・バフェットですら、年平均リターンは22.6%だからです。
つまり、自分が「年間20%のリターンを永遠に出し続けられる」と思うのであれば、それは自分がウォーレン・バフェットに匹敵するほどの偉大な投資家であることを意味します。
年間30%のパフォーマンスを出している投資信託が今後もずっとその利回りを生むのであれば、それはバフェットを遥かに超えたバケモノファンドであり、近い将来、世界中で賞賛を浴びることになります。
しかし、冷静に考えると、目の前のファンドが世界No.1となる可能性は極めて低いですよね。
初心者でも平均年利20%~1000%を稼がせている
の文言は誇大広告と誰にでもわかります。
また実績と謳いつつも、その証拠となる画像、通帳などがセールスレターにないので、
自画自賛(しかも誇張)
している可能性を否定できないです。
追加情報(販売者のブログ・SNSなど)
wikipedia
wikipediaにも記載があります。
この存命人物の記事には、出典が全くありません。信頼できる情報源の提供に、ご協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。(2013年5月)
とあるので、自分で書いたと思われます。
陽キャ、パリピー感が半端ないです。
(私には苦手ですね。こういう方ほど自分の利益しか言わないので。)
来歴に、
吉本興業の公開オーディションを受け、350組中3位入賞
とありますから、反社会的団体とのつながりも濃厚です。
例え、らいおんまる氏が否定したとしてもね。
そういう可能性があるわけです。
著作「無敗の株本」
本も出しているようですが、カスタマーレビューから業者を使った駄本とわかります。
いい方、悪い方両極端に業者がいるように思えます。
セールスレターの確認
仕掛け人の情報
販売責任者と企画者はイコールだったため、本節は割愛します。
商材の内容
メインカリキュラムは次の通り。
- プロローグ
- チャート入門
- 支持線抵抗線
- トレンドライン
- 出来高
- 移動平均線
- 板読み技術
- 歩み値
- 外的環境
- IPO戦略
- ヒートマップ
- 銘柄選び
- 株のメカニズム
- 板の実践理解
- トレード全体像
カリキュラムを見ると、株式投資初心者にとっては学びごたえがありそうな内容に仕上がっているように思えます。
しかし、問題があるとすれば、高すぎる料金設定です。
らいおんまる氏が吉本興業のつながりを否定できない上に、誇大広告で投資に疎い方を誘おうとしている時点で、リスキーです。
3年で3回も事務所移動と転々としていることも加味しましょう。
当サイトの結論
当サイトでは本商材、 らいおん式株式投資スクール をオススメしない商材と判断します。
そんなもののために大金を使うなら、自分の趣味や食べたいものに使った方が良いとは思いませんか?
商品の購入もしくはプロジェクトの参加を考えている読者は十分な検討を行なってから決断してください!!